F-ZERO 99はNintendo Switch Onlineの加入者特典として無料で遊べる。Switch Onlineは1か月契約で306円、3か月契約で815円、12か月契約で2,400円。
スーパーファミコン版の初代F-ZEROをベースに、99人対戦となった高速レース×バトルロイヤル。初代F-ZEROのマシン、コースをプレイ可能。
ターボが回数制ではなく、F-ZERO X以降のシリーズ作品のようにパワー(体力)を消費することで使用できるようになっている。また、コースに散らばるスパークを集めることでスーパーターボを使うことができ、コース上空を高速で走るスカイウェイからの逆転が狙えるようになっている。
チームバトルでは5チームにわかれ、ポイントを競う。ポイントは上位入賞のほか、KOやスピンアタックでも稼げるため、速く走るだけではないテクニックが求められる。
ハードコースでは、99モードでは出現しない難易度の高いコースを走ることができ、入手できるチケットポイントも99モードに比べ高めとなっている。
クラシックレースは、ターボの仕様など初代F-ZEROに準拠したルールでレースが楽しめる。マシンの挙動、コース幅なども通常モードよりも初代に近いものとなっている。
チケットはグランプリおよびミニグランプリの参加に必要となる。必要枚数は、グランプリに3枚、ミニグランプリに1枚となっている。ほかの用途はない。
ひたすらレースに参加するのが近道。ハードコースでは、入手できるチケットポイントが多めに設定されている。また、ログイン時およびラッキーカードでもチケットを入手できるので、毎日少しずつ遊ぶことも大切。また、プラクティスで各コースのターゲットタイムをクリアすることで、初回のみチケットがもらえる。
チケットの上限は99枚。週末には30分ごとにグランプリが開かれるので、カンストしてしまったらそこで積極的に参加するのもいいだろう。
日本時間の土曜日の午前9時から、月曜日の午前9時まで。
特定のレベルに到達するとパイロットカードの装飾がゲットできる。
100位以内に入賞すると隠しバッジがもらえる。また、1位を取ると特別なメッセージが流れるぞ。
日本時間の毎週月曜日の午前9時にリセットされる。
オリジナルのコースをミラーにして新ギミックを追加した15コースと、シークレットと呼ばれる新コースが2コースある。
おおよそ1時間に1回、F-ZERO99モードの画像に砂嵐が入る時があり、そのタイミングで入室することでシークレットコースを走ることができる。また、ミニグランプリで出現する場合もある。シークレットコースは走ってもプラクティスには登録されず、上記の手段でのみ走ることができる。
グランプリでは
Knight → Mirror Queen → King →Ace → Mirror Knight → Queen → Mirror King →Ace というようなサイクルになっているが周期の関係上たまにAceを挟まない形になっている。
モードでは
チーム → ハード → チーム → クラシック というようなサイクルを繰り返している。
F-ZERO 99はアナログ入力にも対応しており、スティックは細かい操作が、十字キーは素早いステアリングが可能と、どちらも一長一短となっている。触ってみて使いやすいほうを選ぶのが無難。
特にNintendo Switch Proコントローラーの十字キーを使用していると起こりやすいといわれている。諦めてほかのコントローラーやスティックを使うという手もあるが、対策の一案としては、本体設定のキーマッピングで下キーをほかに割り当てることでの防止も可能。
ver1.5.0のリリースによってACE LEAGUEがリリースされた。
『BS F-ZERO GRAND PRIX』に登場していたMUTE CITY Ⅳ / SAND STORM Ⅰ / BIG BLUE Ⅱ / SAND STORM Ⅱ / SILENCE Ⅱ が遊べるようになった。
また各マシンでACE LEAGUEを完走することで『BS F-ZERO GRAND PRIX』のマシンをモチーフとしたデカールを入手できる。
初心者おすすめマシンを参照。
F-ZEROの独特な挙動に慣れていない初心者にはとても強力なツールとなっているので、走ることが難しいと感じたら使うことがオススメ。マシンによって多少の向き不向きはあるものの、ハンドルアシストを使用してのグランプリでの優勝も十分に狙える。
マシンとコースによって使うポイントはさまざまだが、全般的なコツとしては「速度が落ちた時に最高速度に戻すために使う」という意識が大切。F-ZEROマシンの全体的な挙動として、加速が悪く最高速度に戻るまでに時間がかかるため、一瞬で最高速度に戻せるターボは重要。勘違いしやすいが、最高速度を伸ばすために使うよりも加速を重視しよう。
スピンアタックは攻撃のために使うと考えがちだが、防御のために使うこともできる。ブーストゾーンやジャンププレートを踏む前に使うことで、弾かれて乗り損ねる事故を防げるぞ。
バンパーは1位のプレイヤーが特定の位置に来ると、決まった位置にランダムな個数が出現する。つまり、暗記してある程度パターン化することが可能。実戦の中で覚えられないと感じる場合、プライベートロビーを利用して難しい部分だけでも覚えるのもアリ。トップではなく後ろを走っている場合はパターンを固定できず、アドリブ力が求められるものの、記憶しておくとある程度は楽になる。
ステアリング操作で対応するのが難しいと感じる場合、LRの重心移動を利用してみるのもいい。
スカイウェイは降りられる位置が決まっているため、ゲージが切れても降りられないポイント上空の場合、その先まで連れていってもらえる。また、ゲージの減るスピードは1位との距離に依存するため、同じ位置でスーパーターボを使ったとしても降ろされる位置は変わる場合がある。
基本的には遠回りになり遅くなるが、スピードが低下している場合は加速してくれるため、状況に応じて利用しよう。
マップの表示にはコース全体を表示するコースマップと近距離のフォーカスマップがあり、Xボタンで切り替えができる。コースマップはスカイウェイの距離の判断や、離れたライバルの位置の確認に有効。フォーカスマップは近くの後続の動向がわかるため、ギリギリのせめぎあいの際に有効。状況に応じて使い分けよう。
人数が揃わなかった場合、CPUもレースに参加している。一般のプレイヤーのような名前になっているため、一見して判別は難しい。ロビー画面で残り時間が0になった際に、99台まで埋めるように入ってくるマシンはCPU。
基本的に自分のグレードにもっとも近い4人が選ばれる。グランプリ系の2戦目以降は、自分の総合ポイントの上2人と下2人が選ばれ、自分が1位の場合などは自分の下4人など、獲得ポイントの近い人が選ばれる。
メニュー画面でXを押し、オプション画面からスタンプをオフにできる。
初期状態では7コースしか選択できない。実際にレースで一度走ることで順次開放されていく。プライベートロビーで走っても開放できるため、特にグランプリで最終戦までたどり着かないと選択できないコースなど、どうしても難しいと感じる場合は、プライベートロビーでやってみるのもいい。
他のコースに比べて、クラシックのFIRE FIELDのターゲットタイムのみ明らかに厳しく設定されている。特にWILD GOOSEでクリアするのは一段と腕が要求されるため、クリアだけしたいのであれば、ほかのマシンを選択するのが無難。とはいえ、特別なことはなく、基本的な走行テクニックをしっかりとマスターできていればクリアできる卒業試験のようなものになっている。
任天堂公式でまとめられたタイムアタックの記録集はない。タイムアタックの世界記録を参考にしたい場合、Speedrun.comの記録を参照するのがひとつの手だ。
以前から分と秒の表記が59に固定されているが、修正されていない。また、Switchのマイページから見られるプレイ記録の時間と違い、実際にコースを走っている時間のみが計測されているようだ。
ロビーを作成し入り、待機画面でXを押すことで即座にひとりで開始できる。バンパーを避ける練習や、スカイウェイの練習などに最適。
5種類のチームの中から1つを選んで入室することで好きなチームで参加することができる、ただし1つのチームに10人以上の応募があった場合抽選になるので確実に好きなチームに入るということはできない。
マシンカードはめくる前からシルエットを見ることができるため、マッチを増やしたい場合は、走る前に確認するようにしよう。
日本時間午前9時にリセットされる。
グランプリの開催時間は0時ちょうどや7時ちょうどに開催されます
ただイベント(ワールドツアーなど)によっては時間がずれたりしてます