ファイアスティングレーは好スタートからの前逃げ、出遅れからの追込み、
スカイウェイを使っても早いし使わなくても早い、
など状況にとらわれず上位を狙える、魅力あふれる機体だ。
ここではファイアスティングレーの基本技術から細かいTipsまで
すべてを紹介しよう。
ファイアスティングレーは477km/h以下での曲がり方と、
最高速度である478km/h以上での曲がり方に大きな差が存在する。
ともに、限界までハンドルを切るだけでは減速はしないが、
477km/h以下では思いきり曲がりすぎてしまい、
逆に478km/h以上では思うように曲がってくれない。
この状態では通常のカーブを曲がることができるが、
方向キーを押し続けていると一度に急に曲がりすぎてしまい、
ガードビームに激突したり、機体がふらふらしてしまう。
基本的には、曲がりすぎないように
少し曲がったら方向キーを離す、また少し曲がったら方向キーを離す、
といった操作方法で曲がるようにしよう。
この状態では緩やかなカーブしか曲がれず、
通常のカーブでも大きくアウトコースに逸れてしまう。
基本的には、アウトに逸れないように、
そのまま曲がらずに、曲がる直前にBを押しなおして速度を477km/h以下にする
という操作を挟むのが良いだろう。
こうすると、上記の477km/h以下の場合のように曲がることができる。
つまり、478km/hが出ている場合に通常のカーブを曲がるためには、
477km/h以下にするためにBを押しなおし、少し曲がる、
また478km/hに戻っているので、またBを押しなおし、ちょっと曲がる、
また478km/hに戻っているので、またBを押しなおし、ちょっと曲がる、・・・・・・
といった操作方法で曲がるようにしよう。
急カーブでは477km/h以下の場合であっても、
曲がり切れず壁に激突してしまう。
基本的には、Bを連打しながら曲がる、LRを押しながら曲がることで
さらに急な角度で曲がることができるようになるため、
LRのどちらかと方向キーを押し続けながら、Bを連打しながら、曲がる
といった操作方法で曲がると良いだろう。
ファイアスティングレーは全機体中で加速力が最低のため、
大きく減速してしまった場合、すぐに加速して立て直さなければ
勝つことが非常に難しい機体だ。
ここではすべての加速方法を紹介しよう。
ファイアスティングレーは他との接触を避けるタイプの機体だが、
後ろからの接触に関してだけは積極的に狙っていこう。
他の機体に後ろから押してもらうことで、速度を上げることができる。
特に、スタート地点では大きな差がつく要因となる。
スタート地点で配置についた直後に周囲を見て、
① 自分のスタート位置は前か後ろか、または同列か
② 周りの機体のパイロットは誰か
③ 周りの機体の種類は何か
などを判断し、どういったルートで押してもらうかを考えておこう。
ここで注意したいのは、スピンを使わないこと。
スピンを使うと、他のマシンによる接触の影響を受けなくなるため、
後ろから押してもらっても加速はほぼ伸びない。
スピンを使うときは、横からの接触が怖いときのみにしよう。
ジャンプ台に乗ると、速度が +40km/h ほど増える。
ジャンプ台の多いステージでは、直前に減速しても
多くジャンプ台を乗り継ぐことで立て直すことができる。
上記 押してもらう の項目と合わせて使うこともできる。
ジャンプ中に他の機体が同列か、わずかに後ろにいれば、
LRで移動し、斜め後ろあたりから押してもらうようにしよう。
コース合流前のジャンプ台でこれが成功すると、
着地直前にスピンを使い無敵状態になりながら前に進むだけで、
ピットインまでに他の機体をごぼう抜きできる。
また、他の機体と違い、ジャンプ中の速度の上限は
通常時と同様に最大478km/hなので、
ファイアスティングレーでは無理に滞空時間を延ばす必要はない。
他の機体に押してもらえるかどうか、
次のカーブが曲がりやすいかどうか、
地面にあるスパークを取りたいかどうか、
などで滞空時間を判断しよう。
ダッシュ板に乗ると、速度が800km/hほどまで増える。
他の機体のほうが速度が増えるものの、それはつまり
上記 押してもらう の項目と合わせて使える
と、いうことだ。
後ろの機体に押してもらえるよう、LRで進路を妨害しよう。
ブーストを使うと、速度が600km/hほどまで増える。
パワーゲージを消費するが、もっとも簡単な加速手段
パワーゲージに余裕があり、他の加速手段が見込めない場合には、
低速で走り続けるよりも、ブーストで最高速度に戻すのが良いだろう。
ブーストの持続時間中は、ほぼすべての事象で減速をしなくなるため、
どうしても壁に接触したり、ダートに入らなければいけない場合は
ブーストを使ってリカバリーを図るのが良いだろう。
スパークを取ると、速度が +80km/h ほど増える。
ファイアスティングレーとスパークは相性がとてもよく、
・速度の回復に努める
・478km以上になった場合に他機体に比べて一番減速しない
・スパークを取る直前にBを押しなおして477km/h以下にすることで、
478km/h以上になっても、477km/h以下の状態のハンドリングが可能になる
・取った時点での速度に+80kmされるため、ブースト終了間際で取ると
その減速しにくい性質から実質ブーストの延長のような形になる
などの特徴があるので、できる限り上記を意識をして取りに行こう。
特に、477km/h以下にしてハンドリングを効くようにする技術、
ブースト終了間際で取る技術は、
多くのステージで使えるため、ぜひ使いどころを覚えて実践しよう。
ミラーミュートシティ3ではハンドリングを効くようにする技術を使って
スパークを1週で最大11個まで取得できる。
4週すべてでの11個成功どころか、10個を取り続けるのすら非常に難しいが、
タイムアタックでこれができれば世界記録を狙える記録を叩き出せる。
バウンスウォールに接触すると、速度が478km/hに変更される。
LRでの制御が効き、バウンスウォールに向かって進むように
LRを押し続けながら当たることで、ほとんどバウンスしない。
有効な場面は多いので、減速していたら当たりにいこう。
スカイウェイに乗ると、速度が600km/hほどまで増える。
一般的には切り札としての使い方をするスカイウェイだが、
ファイアスティングレイにとってはそれ以外の理由で
使わざるを得ないケースが存在する。
大きく減速した場合には、スカイウェイを使ってでも
すぐに速度を戻した方がタイムが早くなるケースが多い。
状況に応じ、判断しよう。
地雷に当たると、速度が400km/hほどに変更される。
意外とLRでの制御が効くので、体力に余裕があれば狙うのも手だ。
これの真価はスタート直後にあり、
ブーストが使えないスタート直後は、地雷がすぐ近くにある場合
すぐに当たりに行くことで強引に速度を上げるパターンが存在する。
まとめきれていないため、それぞれ以下に箇条書きしておく。
執筆:miyanui
こんにちは、ファイアスティングレーの件につきましては完全に無知でした…
教えて頂きましてありがとうございます!!